2025年度 聴講生インタビュー

聴講生インタビュー

小原塾に参加いただいた聴講生インタビューから、一部抜粋してご紹介いたします。

管理本部 人材開発課
井澤 敦代

聴講生として参加された思い・目標を教えてください。

自身が管理職として日々業務にあたる中で、未熟さからその責務を果たせていないと悩むことが少なくありませんでした。
①タムスグループの管理職としての心得を身につけること
②小原専務理事が次世代のリーダーたちに求める姿を知り、自身の後輩育成に反映していくこと
以上の2点を目標に聴講生へ応募しました。

第三回までを終えて特に印象に残っていることや、ご自身のこれまでの経験と重ねて感じたことがあれば教えてください。

専務理事は、あらゆる経験や知識をすべて『成功の確率を上げる』為に貪欲に吸収していく人だと思いました。
また、結果に一喜一憂することなく、失敗を事実と受け止め活かしていくそのマインドがとても印象に残っています。

新しいチャレンジが常に求められる中で、結果につながるだろうかと不安になることもありますが、周到に準備をし、様々な事に興味を持つことで、選択肢を増やし成功の確率をあげていけるよう意識していこうと思います。

小原塾での学びを今後どのように活かしていきたいですか?

先述の目標はもちろんですが、第三回までの講義を通して、効率性・合理性の追求をしていく事が自身の課題だと感じています。
意識が変えられるよう、ひとつひとつの法則を自分事としてとらえて学んでいきたいです。
毎回新しい気づきがありとても充実した気持ちで参加できているので、次回以降も楽しみです。

タムスさくらの杜船橋
鈴木 健

聴講生として参加された思い・目標を教えてください。

以前から、私自身も次世代の育成が課題と感じておりましたので、
次世代リーダーの育成を目的とした若手育成プロジェクトの小原塾に参加させていただき、
育成にあたっての考え方を学び、今後の育成に活かしたいと考え応募いたしました。

第三回までを終えて特に印象に残っていることや、ご自身のこれまでの経験と重ねて感じたことがあれば教えてください。

「7割×2回で91%」このマインドは、いままでの自分の考え方が一回の交渉で100%を目指す癖があり、考えすぎて出足が鈍ることがありましたので目から鱗でした。
「現状維持は衰退の始まり」「時々、自分自身を振り返る」等、いままで職員育成にあたって重要視していた内容とマッチするお話がある度に、自分自身の考え方や行動は間違っていなかったんだと答え合わせができている感じがしており自信を持つきっかけになっております。

小原塾での学びを今後どのように活かしていきたいですか?

今回学ばせていただいている小原塾のマインドを施設の次世代を担っていく職員に伝えていき、職員の成長に繋げる事で安定した施設運営ができるように活かして参ります。

管理本部 調達課
宮下 辰也

聴講生として参加された思い・目標を教えてください。

専務理事である小原本部長に対し、今まで何度かご提案をさせて頂く機会がありました。
その度、私自身が持ち合わせていない「多角的な視点」に驚嘆しておりました。
その様な視点をお持ちの小原本部長から直接学ぶ事ができる貴重な場であり、経験から構築された思考を「盗む」為参加させて頂きました。

第三回までを終えて特に印象に残っていることや、ご自身のこれまでの経験と重ねて感じたことがあれば教えてください。

財務部調達課として、色々な施設から依頼を頂く機会がありますが、未経験の内容も、自身の成長に繋がると思い取り組んで参りました。
初回の講義で「あくなき探求心」が己の成長を促し、誰よりも仕事をする事で「ギャラ」があがるとお言葉を頂き、自身の進むべき道をより明確化して頂きました。

小原塾での学びを今後どのように活かしていきたいですか?

これから先、M&Aなどで様々な病院がタムスグループ化していくと思います。そこで働かれている人達も従業員として迎い入れ、それに伴い管理する本部側の人員も増えていくと思います。
その様な人に埋もれやすい環境になっていく中でも、学んだ事を活かし競争に勝っていかなければ参加した意味がないと思います。
迷ったり悩んだりした時は、頂いた資料を振り返りながら、今後も活用させて頂ければと思います。

タムスさくら病院川口
溝井 利奈

聴講生として参加された思い・目標を教えてください。

桐和会に入職し、13年目となりました。主任、師長代行、師長と段階を追って昇格させていただき、現在、急性期一般病棟の看護師長として業務を行っています。
「小原塾」は、次世代リーダーを育成する場として開かれているとのこと。
「仕事をする上でのマインドの向き合い方」「しごと術」など、管理職として働いている自分自身でも新たな発見があるのではないかと思いました。
「マインド・仕事術・リーダーシップ」について学びを深める場とのことで、自分自身の振り返りを行い、新たな発見を見つけていきたいという思いとともに、
今後、リーダーとして働くであろう若手職員がどのような考えを持ち、どのような事に興味や不安を抱いているのか、
また講義を聞き、どんな思いを持ってリーダーシップを発揮していくのかに興味があり、この度、「小原塾 2025」の聴講生に志望させていただきました。

第三回までを終えて特に印象に残っていることや、ご自身のこれまでの経験と重ねて感じたことがあれば教えてください。

「小原日和」を拝読させていただき、かつ小原本部長の講義を直接聞かせていただいた中で、「データは眺めず、読み込め」という言葉がありました。
数字に弱い部分が自分自身で苦手と思っているため、データを見てはいるが、読み込むというところまで自分自身の中で落とし込めていないと感じました。そのため、スタッフに説明する際や説得する際、説得力に欠ける部分が多かったり、感情での訴えになっている部分もあったのではないかと振り返る機会となりました。
現在、認定看護管理者のサードレベルの教育課程でも病院経営について学ぶ機会をいただき受講させていただいていますが、そこでも数字やデータからしっかりと情報収集をするようにと言われています。
管理者として求められるスキルであると再度痛感し、自分自身の苦手の意識を変革していきたいと考えています。

小原塾での学びを今後どのように活かしていきたいですか?

自分自身が管理者として、ぶれないものをしっかり持ち続けていきたいと思っています。
法人の目指す方向をどのように部下に落とし込んでいくのか、どのように部下たちの意識を変革していくのかを考え、常に成長し続ける管理者でありたいと思いました。

タムスさくら病院川口
鈴木 弘明

聴講生として参加された思い・目標を教えてください。

将来のタムスグループを担う受講生の皆さんが、経営トップから業務への姿勢やグループの考え方などを直接お聴きできる小原塾。
その大変貴重な機会を与えられた部下の皆さんが、小原塾での教えを「日々の業務」や「自らの成長」にどのように活かすことができるのか確認し易くするため、同じ視座での教えの共有を目的に参加させて頂きました。
「タムスイズム」と言っても過言でない小原塾の教えを、如何に次世代に継承させられるかが我々管理職の使命であると思っています。

第三回までを終えて特に印象に残っていることや、ご自身のこれまでの経験と重ねて感じたことがあれば教えてください。

「こんなに多忙な私でも行っている!」直球で心に刺さりました。
管理職として多くの部下を抱え、多くのタスクをこなしているうちに初心は薄れ、また慣れなどから割愛している「プロセス」や「相手へ想い」があることに気づきました。
どのような状況でもしっかりポイントを理解し手抜きなく行動することが、確実に成果へ繋げることができると改めて実感しました。

小原塾での学びを今後どのように活かしていきたいですか?

我々管理職は日々経営陣より方針や考え方などを直接お聞きし組織運営に携わっています。
小原塾での教えはその再確認と新たな気づきを得られる場であると同時に、次世代へ継承しなくてはならない「タムスイズム」が明文化され正しく理解できる場です。
このイズムを基に一人でも多くの次世代を育てたいと思います。

タムスさくらの杜 三郷
鈴木 伸行

聴講生として参加された思い・目標を教えてください。

組織トップの視点や高い視座の思考を身に付けることが、自己成長や法人の発展に貢献できると考え、志望しました。
小原塾の聴講をとおして、タムスグループという大きな枠組みの中での自分の役割や立ち位置、期待されている成果を認識し、マネジメントスキルを体得することが目標です。

初回を終えて特に印象に残っていることや、ご自身のこれまでの経験と重ねて感じたことがあれば教えてください。

施設管理者は経営側と現場の橋渡し役として機能することが重要です。成果を出すための振る舞いや発信力によって部下と価値観を一致させることの繰り返しですが、その為には自分なりの「ブレない基準」が必要です。判断に迷ったときは小原日和を読み返す習慣を作り行動力を高めたいと思います。

小原塾での学びを今後どのように活かしていきたいですか?

今後も大きく事業展開していくタムスグループの一員として、活躍できる場があり、また新しいことにチャレンジできるチャンスがあることは、モチベーション高く働くことのできる源泉です。
組織全体における新たな重要課題とその解決方法に気づき提案できる人材になるため、小原塾での学びを活かしていきます。

管理本部 人材開発課
澁谷 友亮

聴講生として参加された思い・目標を教えてください。

今まで現場思考のマインドを持ちながら業務に取り組んでいましたが、自身のスキルアップを計るには、経営目線のマインドも必要と感じていて、タムスグループでの経営戦略・組織作り・人材マネジメントに関する知識のマインドを吸収し、自身の成長につなげるために参加いたしました。

初回を終えて特に印象に残っていることや、ご自身のこれまでの経験と重ねて感じたことがあれば教えてください。

今回参加させていただき、「あくなき探求心」「限界をつくるな」という言葉に自分を重ね合わせとみて、いつのまにか効率を重視しすぎたり、業務に対して決めつけをしていて、自分の中で勝手に限界を決めていたと思いました。どんなに経験を積んでも常に探求心を忘れずに業務に取り組んでいきたいと思います。

小原塾での学びを今後どのように活かしていきたいですか?

この会で学ぶ多くの事を理解・熟知し実務に実践し、より強固な課内運営に活かしていきたいです。
また、タムスグループの一翼を担う人材に成長し、利益をもたらす存在になれればと思っています。

事業本部 クリニック事業部
山下 紀子

聴講生として参加された思い・目標を教えてください。

現場からクリニック事業部へ異動し、管理職としての視点や在り方の重要性を日々感じています。
今後更に責任ある立場を目指すうえで、小原塾に聴講生とし参加させていただき、タムスグループの成長に必要な事を深く理解したい思い参加しました。

初回を終えて特に印象に残っていることや、ご自身のこれまでの経験と重ねて感じたことがあれば教えてください。

第2条【何歳になっても勉強、何歳になっても成長できる】
努力は裏切らない。48歳で医療福祉の世界に入った。
人間の成長に年齢は関係ない。
まさに『生き証人』として僕自身がこれを証明している。
私が、2年前にクリニック事業部へ異動して来た時に、右も左も分からない状況で、今までとは違う業務、高いスキルが求められる業務を行う中、間違っていたらどうしよう…周りに迷惑を掛けていたらどうしよう…と思い、どこか尻込みをしていました。
しかし、今回小原専務理事のお言葉を聞き、年齢は関係ないと気付く事が出来ました。
今まで、自信の無さから言い訳をしていただけだったのでは?と思い、とても恥じ悔いています。
これからは、努力し成長を遂げたいと思います。

小原塾での学びを今後どのように活かしていきたいですか?

小原塾で年間を通し学んだ事を、必ず行動に移したいと思います。
沢山の事をインプット且つアウトプットし、ビジネスエンゲージメント力をアップさせる事により、
グループ全体で成長出来るようにしたいと思います。

タムスさくら病院川口
髙橋 あかね

聴講生として参加された思い・目標を教えてください。

タムスグリープに入職し、12年が経過しました。12年の間に管理者研修や千葉大学大学院で学ぶ機会を頂き、看護管理者としてのスキルを磨くことができました。特に病棟師長の経験は大きく、病棟管理者として解決できる課題に積極的に取り組んで参りました。
しかし、昨年の4月から副看護部長の役職を頂き、配慮すべき範囲が拡大したことで新たな課題と考えられたのがスタッフの育成でした。今まで伝えてきたつもりでいた法人の目指すべき方針も現場を離れるとスタッフへ周知しきれていなかったと感じることがありました。
法人の目指すべき方向を示しながら、スタッフの個別性も大切にしていきたいと考えております。スタッフ自身が「変化することが必要」と捉え行動変容させることが目標です。そのためのアプローチ方法や課題解決のヒントを得ることができるのではないかと考え小原塾の聴講を希望致しました。

初回を終えて特に印象に残っていることや、ご自身のこれまでの経験と重ねて感じたことがあれば教えてください。

今回の研修で特に印象に残っていることは「数字に強くなれ」です。
数字を用いた意思決定の重要性や、財務・会計の基本的な考え方を学ぶことができ、大変有意義な時間となりました。
特に、日々の業務の中で「なんとなく」で判断していた部分に、数字という根拠を持たせることの大切さを改めて実感しました。この「なんとなく」がスタッフに伝える際も伝わり辛いものとなっていたため、行動変容として結び着けられなかったと振り返ることができました。

小原塾での学びを今後どのように活かしていきたいですか?

スタッフ自身がイメージしやすく実践的に理解でき、行動変容に結び着けられるような関わりを持つように意識的に関わっていきたいと思います。
今回学んだ「数字で語る力」を意識し、説得力のある管理職として行動していきたいと思います。