
小原塾へ参加しようと思った理由を教えてください。
私は元々銀行志望、就職活動中にご縁があり当法人へ新卒入社しました。そのため医療業界への知識はゼロからのスタート。実際の現場を知るため、病院ケアワーカー〜クリニック事務〜病院医療事務と様々経験させていただいている途上におります。この度現場から一時離れ、ふだんとは異なるマクロな視点を学び、自分の携わる仕事や当法人への認識を新たにしたいと参加を決めました。
受講して学んだこと、身についたことを教えてください。
本塾では1年間を通して、本部長自らの法則と著名なゲストスピーカー講演より、リアルな成長の秘訣を学んできました。なかでも「個人の力量には限界があり、いかに周囲の共感を得て組織としてゴールを達成するか」という考え方はその内の一つです。受講を通じて視座が個人から組織へ拡がったと言えるのかもしれません。
印象に残った小原本部長の「小原の法則」は何ですか?
また、その理由も教えてください。
様々ありますが、私は「作業をするな 仕事をしろ」という法則が真っ先に浮かびます。これはどんな仕事であれ「未来的であれ」という風に私は解釈しています。現場にいると一定の業務量を消化せねばならず、気がつけば、目前の作業を消化するのみとなりがちです。しかしそれでは個人も組織も「前進」はしません。視点を変えるだけでも、軌道を一歩向上させるだけでも、ベクトルを上向きにしなければ、変化も価値も生みだせないと感じました。
受講終了後、学んだことをどのように活かしたいですか?
私は上記の経歴の通り、臨床や医事課より、現場を見て参りました。地域ニーズに応じた医療の提供とは、美辞麗句ではなく、日々の職員努力の結果成り立つものだと理解しています。故に、「地域・経営・現場の三方よし」となるような、職員の働く体制確立に向けて、医療資格をもたない事務部として微力ながら何かできないものか、様々学び検証し、良い成果を上げられないかと考えております。

